私捨悟入

安野光雅

2020年8月20日

朝日新聞出版

1,760円(税込)

小説・エッセイ

ひらめきの中に今がある。旅の日、幼い日がよみがえる。思いは世界を駆けめぐる。画家・絵本作家にして名エッセイストの著者が、独自の視点でとらえた森羅万象をつづる。軍隊に行ったころの話、森鴎外の『椋鳥通信』、数学の天才、大志の歌、津和野弁の日本国憲法、オランダのスケベニンゲン、河盛好蔵の文章、西洋からくり人形「オートマタ」、中国の明言、ロダンの作品、シチリアの老人、ピカソの絵、パリで会った女性、「本当にあった」珍談、ゴッホの生家、田舎で教師をしていたころ、美術館での囲碁教室、インスタ映え、『線路は続くよどこまでも』、年寄りの練習、中国の占い、トイレのドア、池上彰、ピサの斜塔、津和野の美人一家、生家の宿屋……書き留めたミニエッセイ317編を収録。1980年の『算私語録』以来、『散語拾語』『村の広場』『語前語後』『忙中閑語』と書き継いできた名物エッセイのシリーズ最新刊。

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