あっち側の彼女、こっち側の私 性的虐待、非行、薬物、そして少年院をへて

小坂綾子 結生

2020年10月20日

朝日新聞出版

1,540円(税込)

小説・エッセイ / 人文・思想・社会

取材対象者と新聞記者として出会った、結生と小坂綾子。「なんかまた話したい、って思いました」という結生からのメールをきっかけに、ふたりは結生の人生を振り返る作業を始める。実母からの暴力と、継父からの性的虐待を受けて児童養護施設で育った結生。万引き、援助交際、薬物に囲まれた中高時代の荒れた生活から少年院を経て、自分らしい生き方を模索するなかで抱え込んだ苦悩と葛藤を吐露する。重い過去を引きずりながらも前に進むことをやめない結生の姿を通じて「人が育つこと」「生きること」を問い直したノンフィクション。

本棚に登録&レビュー

みんなの評価(0

--

読みたい

4

未読

0

読書中

0

既読

7

未指定

6

書店員レビュー(0)
書店員レビュー一覧

みんなのレビュー

レビューはありません

Google Play で手に入れよう
Google Play で手に入れよう
キーワードは1文字以上で検索してください