
物理屋になりたかったんだよ
ノーベル物理学賞への軌跡
朝日選書
小柴昌俊
2002年12月31日
朝日新聞出版
1,100円(税込)
人文・思想・社会
小児麻痺を克服して、苦学しながら一高・東大と進み、ほとんどビリに近い成績で卒業した著者が、実験家として大成するまで。「国民の血税を使って宝くじを買うみたいなプロジェクトはだめだ」「共同研究はだれかが本気になって責任をとる形をとらないとうまくいかない」など、著者の、長期的な見取り図を描く先見性、強力なリーダーシップ、キーパースンを見極める洞察力などが、あますところなく語られている。朝永振一郎をはじめ、元共産党副委員長の上田耕一郎、作家・遠藤周作、音楽評論家・遠山一行と、夫人でピアニストの遠山慶子などとの多彩な交友とエピソードも紹介。
本棚に登録&レビュー
登録しました。
close

ログイン
Readeeのメインアカウントで
ログインしてください
Readeeへの新規登録は
アプリからお願いします
- Webからの新規登録はできません。
- Facebook、Twitterでのログイ
ンは準備中で、現在ご利用できませ
ん。
シェア
X

LINE
リンク
楽天ブックスサイト
楽天ブックスアプリ
© Rakuten Group, Inc.
キーワードは1文字以上で検索してください




みんなのレビュー