新聞資本と経営の昭和史
朝日新聞筆政・緒方竹虎の苦悩
朝日選書
今西光男
2007年6月30日
朝日新聞出版
1,540円(税込)
人文・思想・社会
新聞は、いかにして権力の前に屈服していったのかー。大正から昭和初めにかけての新聞黄金期に、編集・経営の実権を握っていた「筆政」緒方竹虎。関東大震災、満州事変、二・二六事件、ゾルゲ事件、日米開戦、中野正剛憤死という大事件のたびに、朝日新聞は右翼や東条軍閥の執拗な弾圧を受け、同時に「資本と経営」をめぐる激しい社内抗争が噴出した。苦闘する緒方の姿を通じて、いまも新聞・メディアを呪縛しつづける「権力と新聞」「大株主と経営者」の宿命的課題を、膨大な秘蔵資料をもとに検証する。
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