
研究最前線邪馬台国
いま、何が、どこまで言えるのか
朝日選書
石野博信 / 高島忠平
2011年6月30日
朝日新聞出版
1,540円(税込)
人文・思想・社会
女王卑弥呼の都、邪馬台国はどこにあったか?は、日本人を夢中にさせる古代のロマンの一つだ。江戸時代以来、九州説と近畿説が対峙して論争を繰りひろげてきたが、2009年、奈良県纒向遺跡での大型掘立柱建物群の発見により、近畿説が大いに注目されるところとなった。だがまだ決着はつかない。それはなぜか。所在地、卑弥呼の館・鏡・墓など、九州説、近畿説それぞれの立脚点だけでなく、どこが弱点かも、第一線の研究者らがきちんと提示、文献・考古両分野から争点・今後の課題をわかりやすく整理する。弥生時代から古墳時代への転換期、日本の古代国家成立までを視野に入れた研究の「いま」が見えてくる。
本棚に登録&レビュー
登録しました。
close

ログイン
Readeeのメインアカウントで
ログインしてください
Readeeへの新規登録は
アプリからお願いします
- Webからの新規登録はできません。
- Facebook、Twitterでのログイ
ンは準備中で、現在ご利用できませ
ん。
シェア
X

LINE
リンク
楽天ブックスサイト
楽天ブックスアプリ
© Rakuten Group, Inc.
キーワードは1文字以上で検索してください
みんなのレビュー