諷刺画で読む十八世紀イギリス
ホガースとその時代
朝日選書
小林章夫 / 齊藤貴子
2011年12月31日
朝日新聞出版
1,650円(税込)
人文・思想・社会 / ホビー・スポーツ・美術
それまで貴族のものとされていた絵画が、中産階級の手にもわたるようになった18世紀イギリス。のちに「イギリス絵画の父」と呼ばれるウィリアム・ホガース(1697-1764)は、当時の貴族階級や政治家を諷刺し、中産階級の道徳観を訴える絵画や版画を数多く制作した。その作品には、娼婦に身を落とした女の姿や悪人の無残な末路など、18世紀イギリス、そして大都会ロンドンの社会風俗が生き生きと描き出されている。本書は“南海泡沫事件”“ジン横丁”“残酷の四段階”“娼婦一代記”“放蕩息子一代記”など代表的な作品を読み解きながら、18世紀イギリス社会を紹介した、網羅的かつ本格的な新しいホガース論である。
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