藤沢周平が愛した静謐な日本
朝日文庫
松本健一
2010年11月30日
朝日新聞出版
748円(税込)
人文・思想・社会 / 文庫
『蝉しぐれ』『三屋清左衛門残日録』『たそがれ清兵衛』-、いまだ日本人の心を揺さぶり続ける藤沢文学の数々。『麦屋町昼下がり』にみる「武士道」が苦手な理由から、遺作『漆の実のみのる国』に描かれた上杉鷹山と藤沢周平の少年時代との因果関係まで、その魅力と神髄を読み解く歴史エッセイ。
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