江戸のエロスは血の香り

氏家幹人

2010年11月30日

朝日新聞出版

1,650円(税込)

人文・思想・社会

甘くも苦い、江戸のうずき…恋と情事と結婚の風景。

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Readeeユーザー

(無題)

starstarstarstar 4.0 2021年11月20日

タイトルにエロスとあるので、江戸時代の性風俗を描いたものと思ってしまいがちだが、性愛の歴史(主に衆道)だけでなく、幕臣の結婚事情、嫁姑の確執、心中、離縁、お見合い、駆け落ちなど性(異性間でも同性間でも)に大なり小なり関わる様々なトピックが取り上げられている。話題は本当に多岐にわたり枚挙にいとまがない。エッセイ風の文章なので、読みやすい反面やや「軽い」感がしてしまうのは目を瞑るとして、内容自体は無類の面白さ。江戸習俗の歴史に興味があるならぜひ一読を。

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あめさと

(無題)

starstarstarstar 4.0 2021年07月10日

タイトルにエロスとあるので、江戸時代の性風俗を描いたものと思ってしまいがちだが、性愛の歴史(主に衆道)だけでなく、幕臣の結婚事情、嫁姑の確執、心中、離縁、お見合い、駆け落ちなど性(異性間でも同性間でも)に大なり小なり関わる様々なトピックが取り上げられている。話題は本当に多岐にわたり枚挙にいとまがない。エッセイ風の文章なので、読みやすい反面やや「軽い」感がしてしまうのは目を瞑るとして、内容自体は無類の面白さ。江戸習俗の歴史に興味があるならぜひ一読を。

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あめさと

(無題)

starstarstarstar 4.0 2021年07月10日

タイトルにエロスとあるので、江戸時代の性風俗を描いたものと思ってしまいがちだが、性愛の歴史(主に衆道)だけでなく、幕臣の結婚事情、嫁姑の確執、心中、離縁、お見合い、駆け落ちなど性(異性間でも同性間でも)に大なり小なり関わる様々なトピックが取り上げられている。話題は本当に多岐にわたり枚挙にいとまがない。エッセイ風の文章なので、読みやすい反面やや「軽い」感がしてしまうのは目を瞑るとして、内容自体は無類の面白さ。江戸習俗の歴史に興味があるならぜひ一読を。

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