コンセプトのつくり方

たとえば商品開発にも役立つ電通の発想法

山田壮夫

2016年3月31日

朝日新聞出版

1,210円(税込)

ビジネス・経済・就職

【野中郁次郎・一橋大学名誉教授 推薦】 「やさしく書いてあるが、簡単な本ではない。 ここにはイノベーションの理論に基づく本質がある。」 電通の現役クリエイティブ・ディレクターが明かす、実践的クリエイティブ発想法。 大きな成果を得るためには、常識を覆す「コンセプト」が必要だ。 そしてそれは、客観的な事実をどれだけ論理的に突き詰めても、つくることはできない。 ロジカル・シンキングに代わる、新しい思考の方法論が必要だ。 そこで本書は、脳みそだけでなく身体的な経験や直感までをも駆使する、 いわば「身体的思考法」を提案する。 クリエイターが広告キャンペーン開発に使っているアプローチを応用すれば、 新商品開発だって、ブランド構築だって、経営戦略の策定だって、 「その手があったか!」になるだろう。 さあ、機能するコンセプトをつくって、イノベーションを実現しよう!  ─── ・ ─── 出版社より ◎たくさんのコンセプトの実例を掲載! 残念なことに「コンセプト」を自称するものの多くは、機能しないニセモノ。そこで本書では、著者が実際に関わったケースを含む「コンセプトの傑作」を多数紹介。たくさんの実例に触れることで、コンセプトの良し悪しを見抜く感覚を養える。 ◎コンパクトで、簡潔な文章とわかりやすい図解 野中教授の推薦文にもあるように、背景には難解なイノベーションの理論があるにもかかわらず、簡潔な文章とわかりやすい図解で解説してあるため、気軽に読み進むことができる。また、新書サイズでコンパクトなつくりだから、持ち歩いて必要なときに参照しやすい。

本棚に登録&レビュー

みんなの評価(4

starstarstar
star
3.68

読みたい

10

未読

3

読書中

1

既読

26

未指定

34

書店員レビュー(0)
書店員レビュー一覧

みんなのレビュー

レビューはありません

Google Play で手に入れよう
Google Play で手に入れよう
キーワードは1文字以上で検索してください