もうひとつのアンデルセン童話

斉藤 洋 / 広瀬 弦

2021年9月18日

偕成社

1,320円(税込)

絵本・児童書・図鑑 / 小説・エッセイ

千葉県船橋市にある〈ふなばしアンデルセン公園〉を訪れたときのことです。たくさんの親子づれでにぎわう中、噴水のある広い池のわきにあるベンチに腰かけて、ペットボトルの水を飲んでいたら……1羽のハクチョウがとんできて、わたしに話しかけてきたのです。 「おとなと子どもがいっしょにいれば、かならず親子だと思うのはまちがいよ。親でも子でもないこともあるし、血のつながりのない親子もいれば、血がつながっていても、親子だとみとめてもらえないこともある。」 「みにくいアヒルの子」「人魚姫」「はだかの王様」の3編を収録。『サブキャラたちの日本昔話』『サブキャラたちのグリム童話』につづく短編集第3弾。 まえがき 1 みにくいアヒルの子  語り手:ハクチョウのハンネ 2 人魚姫 語り手:皇太子妃づき侍女長 クリスチアーネ・フィンガー 3 はだかの王様 語り手:カール・シュナイダー あとがき

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