
オツベルと象
日本の童話名作選
宮沢賢治 / 遠山繁年
1997年9月30日
偕成社
1,980円(税込)
絵本・児童書・図鑑
オツベルは、六台の稲扱器械と十六人の百姓どもを使う、やり手の地主だ。昼から、ビフテキだのオムレツだのを食べて、たいそう羽振りがいい。そんなある日のことだ。オツベルの稲扱小屋に、一頭の白い象が現れた。オツベルは早速、象をうまいこと言いくるめ、足に重い鎖と分銅をはめて、水汲みやら薪運びやらにこき使った。気のいい象は、喜んで働いたよ。だが、オツベルの度重なるひどい仕打ちに、象は心も体もくたびれ果て、山に住む仲間たちへ手紙を書いた。「みんなで出て来て助けてくれ。」-「…ある牛飼いがものがたる」の傍題が付された、宮沢賢治の民話風童話を、画家・遠山繁年が、油絵で描き、絵本にしました。
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