大宏池会の逆襲 保守本流の名門派閥

角川新書

大下 英治

2018年1月10日

KADOKAWA

924円(税込)

人文・思想・社会 / 新書

盤石な政権基盤の保持を続ける安倍勢力に対し、自民党・宏池会(現岸田派)の動きが耳目を集めている。「加藤の乱」で大分裂した保守本流は再結集するのか。名門派閥の行方とポスト安倍をめぐる暗闘を追った。

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Readeeユーザー

血筋はすごい

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3.3 2019年11月18日

宏池会の歴史を辿るとともに岸田文雄を中心とした宏池会の今後の政権奪取に向けた動きを占う。歴史を辿るとあらためて二世か三世、東大、官僚から地盤を継いで当選というサラブレッドが非常に多く、政策には強いが政局には弱い公家集団だというのは納得。この著者は政治家の評伝を数多く書いており、わかりやすく本としては面白いのだが対象人物へのヨイショぶりが若干鼻につく。

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