
国家の共謀
角川新書
古賀 茂明
2017年11月10日
KADOKAWA
902円(税込)
人文・思想・社会 / 新書
第一章 軍事大国の野望に燃える安倍政権 「戦後レジームからの脱却」の本当の意味/憲法九条改正を唐突に打ち出した真の狙い/憲法学者も見逃す改正憲法の本当の意味は何か ?/国民を監視する「共謀罪」法成立の手口/政権が武器輸出を絶対に諦めない理由 第二章 今やカジノ一本槍になった成長戦略 経済大国の座から滑り落ちた日本/カジノは今世紀最大の新利権創出となる/ありとあらゆる規制が利権の温床/世界の趨勢と逆行する 「働き方改革」/正式裁判になった電通過労自殺事件/二五年前に提言した労働時間短縮 第三章 経産省が日本を滅ぼす!? 政権を仕切る口八丁手八丁の経産官僚/民間企業を見下す経産省の“介入派”/原発輸出の失態で崩壊寸前の東芝/失敗に懲りず日の丸 連合を画策する介入派/原発推進こそが経産省の大失策 第四章 首相スキャンダルと政官の堕落 感情論を排して加計学園問題を読み解く/安倍政権に対する民間有識者の本音/なぜ事務方のトップの前川氏が告発に踏み切ったのか? /「怪文書発言」で墓穴を掘った菅官房長官/文書は官僚のだれかが必ず持っている 第五章 関心事は人事ばかりの官僚たち 上司への報告には守るべき「作法」がある/見事なまでに政権を守った財務省にも忍び寄る影/官僚の目で「口利きファックス」を見る と/官僚を動かす「帳尻合わせ」とは/改正の必要がある官僚人事制度 第六章 “対抗勢力”に未来を託せるか? 首相とお友達になりたがる大手メディア幹部/上から下まで安倍べったりのテレ朝報道局/私的会食での悪口が政権に伝わるカラクリ 最初から結論ありきの「安倍応援団」/下落する一方の「報道の自由度ランキング」
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痛烈な政権批判
安倍政権を痛烈に批判する著書を多数出してる著者の最新刊。あらためて安倍政権批判のオンパレードで、やや被害妄想的な感じがしなくもないがそれをさっ引いても説得力がある。「改革はするが戦争はしない」スタンスの政党がないというのが持論でそこにコミットしようとしており、やや理想論すぎる感じもするが確かにそれが国民のボリリュームゾーンかもしれない。
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