
サブカル勃興史 すべては1970年代に始まった
角川新書
中川 右介
2018年11月10日
KADOKAWA
1,100円(税込)
新書
2010年代に入ってから、「ウルトラ・シリーズ」、「仮面ライダー」、「ヤマト」、「ガンダム」、あるいは「ベルばら」「ポーの一族」などが次々と40、50周年を迎えている。それらはみな、単に昔のものとしてあるだけでなく、現役のコンテンツとして新作が発表され、映像化、舞台化されている。逆算すれば分かるが、これらの大半は1970年代に始まっているのだ。 1960年に生まれ、アニメ、特撮ものを最初期からテレビで見ていた中川右介(作家、編集者)が「リアルタイムの記憶を基にして目撃譚」として描くサブカル勃興史。 記憶をたどりながら書きますが、公にするからには、記憶にだけ頼り、間違ったことを書いてはいけないので、改めて調べ、事実確認をして書きます。歴史家的視点と、当時の少年視聴者・読者としての記憶とを融合させ、「読者・視聴者としてサブカル勃興期を体験した者が書く歴史」を提示したいと思います。(筆者) 第一話 静かに生まれた国民的キャラクター --『ドラえもん』(1970年) 第二話 ウルトラ・シリーズの再出発 --『帰ってきたウルトラマン』(1971年) 第三話 石ノ森・東映ヒーローの誕生 --『仮面ライダー』(1971年) 第四話 スーパーロボットの出現 --『マジンガーZ』(1971年) 第五話 少年も読む少女マンガ --『ポーの一族』と『ベルサイユのばら』(1972年) 第六話 アニメ新時代の幕開け --『宇宙戦艦ヤマト』(1974年) 第七話 ニュータイプのアニメ --『機動戦士ガンダム』(1979年)
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