忠臣蔵入門 映像で読み解く物語の魅力

角川新書

春日 太一

2021年12月10日

KADOKAWA

990円(税込)

エンタメ・ゲーム / 新書

浄瑠璃や歌舞伎にはじまり、1910年の映画化以降、何度も何度も作られ続ける『忠臣蔵』。実は時代によってその描かれかたは変化している。忠臣蔵の歴史を読み解けば、日本映像の歴史と、作品に投影された世相が見えてくる。物語の見所、監督、俳優、名作ほか、これ一冊で『忠臣蔵』のすべてがわかる! 【目次】 はじめに 第一章 「忠臣蔵」概論  A 6つの見せ場/B 三大キャラクター/C 愛された理由/D 作り手側の事情 第二章 忠臣蔵は世につれ  1 江戸時代=庶民たちの反逆  2 国家のために利用される「忠君」  3 「義士」から「浪士」へ〜『赤穂浪士』  4 GHQの禁令と戦後の「忠臣蔵」〜『赤穂城』  5 東映の「赤穂浪士」  6 大河ドラマ『赤穂浪士』  7 悪役を主役に!〜『元禄太平記』  8 悩める大石〜『峠の群像』  9 ドロドロの人間模様〜『元禄繚乱』  10 TBSの三作  11 「決算! 忠臣蔵」 第三章 キャラクター名鑑  A 四十七士/B 脱落者/C スターのための脇役/D 吉良方のスターたち/E 女性たち 第四章 オールスター忠臣蔵の系譜  A 戦前編/B 東映の三作/C 松竹、大映、東宝の動向/D その後の二本/E テレビの動向 第五章 外伝の魅力  A 外伝名作五選/B 後日談 おわりに 参考文献 索引

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はる

starstarstarstarstar 5.0 2022年02月05日

面白い。私は忠臣蔵好きです。この本にもありましたが、松本幸四郎の大忠臣蔵、里見浩太朗の忠臣蔵が好き。

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