握る男
角川文庫
原 宏一
2015年3月25日
KADOKAWA
836円(税込)
小説・エッセイ / 文庫
昭和56年初夏。両国の鮨店「つかさ鮨」の敷居をまたいだ小柄な少年がいた。抜群の「握り」の才を持つ彼の名は、徳武光一郎。その愛嬌で人気者となった彼には、稀代の策略家という顔が。鮨店の乗っ取りを成功させ、黒い手段を駆使し、外食チェーンを次々手中に収める。兄弟子の金森は、その熱に惹かれ、彼に全てを賭けることを決意する。食品業界の盲点を突き成り上がった男が、全てを捨て最後に欲したものとは。異色の食小説誕生。
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toruo
(無題)
友達の勧めで手にとってみた。下町の寿司屋に見習いで入った小僧があらゆる手段でのし上がり一大外食チェーンを築き上げ…というお話。 殆どの登場人物が嫌な奴、かつ嫌な話のオンパレード。 正直あんまり好きな類の作品では無いがそれなりに楽しく読めたのは作者の力量か。次の展開が気になってどんどん読まさせられたのは事実。
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