この闇と光

角川文庫

服部 まゆみ

2014年11月22日

KADOKAWA

748円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

森の奥に囚われた盲目の王女・レイアは、父王の愛と美しいドレスや花、物語に囲まれて育てられた…はずだった。ある日そのすべてが奪われ、混乱の中で明らかになったのは恐るべき事実でー。今まで信じていた世界そのものが、すべて虚構だったのか?随所に張りめぐらされた緻密な伏線と、予測不可能な本当の真相。幻想と現実が混ざり合い、迎えた衝撃の結末とは!?至上の美を誇るゴシックミステリ!

本棚に登録&レビュー

みんなの評価(44

starstarstar
star
3.9

読みたい

74

未読

55

読書中

4

既読

288

未指定

187

書店員レビュー(1)
書店員レビュー一覧

政宗九

書店員

一瞬にして世界が変わる衝撃

starstarstarstar
star
4.6
0
2020年01月07日

みんなのレビュー (3)

本を読む なーさん

再読必須

starstarstar
star
3.8 2023年03月31日

とりあえずストーリー把握のためにだだーっと流し読みして、途中でガラリと雰囲気が変わるので呆然とさせられる。 もう一度読んで伏線確認せねば。

全部を表示

古今東西の本棚

目の見えない世界から…

starstarstar
star
3.7 2022年07月01日

目の見えない王女レイアは、父と森の中で囚われて暮らしていた。混乱とした日を迎えて、訪れた真実とはなんだったのか? いくつかの伏線が貼られていますが、物語が途中で完全に別の世界になります。目が見えない人を主人公とした作品は闇に香る嘘が面白かったですが、本作も面白かった。ヘッセやドストエフスキーを読んだことがある人なら、思わずニヤリとしてしまうこと請け合いです。

全部を表示

Readeeユーザー

(無題)

starstarstarstar
star
4.4 2020年01月31日

序盤の美しい世界にすっかり騙されました。 予測もつかないどんでん返し 最高のミステリーでした

全部を表示
Google Play で手に入れよう
Google Play で手に入れよう
キーワードは1文字以上で検索してください