
バチカン奇跡調査官 ソロモンの末裔(13)
角川ホラー文庫
藤木 稟
2016年2月25日
KADOKAWA
1,012円(税込)
小説・エッセイ / 文庫
ソロモンとシェバの女王の末裔が伝えた『契約の箱』とは? 調査に向かった2人に、想像を絶する過酷な試練が襲いかかる。 「平賀、君に出会えたことは、僕の人生の宝だった。本当にありがとう──」 バチカンの奇跡調査官・平賀とロベルトのもとに、エチオピアから奇跡調査の依頼が入る。 はるか昔、ソロモン王とシェバの女王の子が持ち帰ったという『契約の箱』。その上空に、巨大な炎の剣と天使の姿が浮かび上がったというのだ。 早速2人は現地に向かうが、箱は聖職者の兄と弟に持ち出され、行方不明になっていた。 さらに兄弟を追う平賀らの行く手には、想像を絶する過酷な状況が待ち受けていて──。 2人に生命の危機が迫る、天才神父コンビの事件簿、第11弾! プロローグ シェバと名乗った男 第一章 契約の箱とケルビムの奇跡 第二章 アディスアベバ 第三章 オベリスク 第四章 石窟教会 第五章 試練 第六章 栄光の門 エピローグ 箱の中の真実
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砂漠のサバイバルなめてはいけない
ソロモン王については諸説ありますが、ダビデの息子で、古代イスラエル王国第三代の王にして、エルサレムに神殿や宮殿を建設、通商を進行して経済を大いに発展させ、たった一代で王国に「ソロモンの栄華」と呼ばれる大繁栄をもたらした人物、と言えばだいたいあっているのかと思います。この本では、聖書と新殿記をベースに、ソロモン王国ではなく、ソロモン国と友好のあった、シェバという国の視点からお話は進みます。 【契約の箱を求める者、我が試練を乗り越えよ】 真の契約の箱。それは、ソロモン王とシェバ女王の間の子が、エルサレム宮殿からエチオピアへ箱を持ち帰ったとされるものである。エチオピアの各教会の至聖所に祀る習わしとなっている、レプリカである「タボット」と呼ばれる契約の箱の一つが奇跡を起こしたとして、バチカンに奇跡調査以来が入った。タボットの上空に突然回転する巨大な炎の剣があらわれ、その中に智天使ケルビムの姿が浮かび上がったというのだ。 資料は写真数枚のみ。奇跡調査をするには現地に向かうしかなく、ロベルト神父と平賀神父は、はるばるエチオピアまで飛び立った。しかし肝心な調査対象であるタボットは何者かに持ち去られた後だった・・・。彼らはタボットを追うため、栄光の門を目指す。だがその栄光の門を潜ることができるのは、砂漠の試練に打ち勝った三賢者のみと伝承されている。それにふさわしい人物かどうか、平賀たちは砂漠の真ん中に置き去りにされ、戻ってこれるかどうか試されることになる。 灼熱の砂漠を脱出する七日間にも渡るサバイバル。 水もない食料もなんにもない状態から、生きて帰る。 砂漠という場所がいかに過酷な場所なのか。 生きるために何を優先すべきなのか。 何もない砂漠でのサバイバル術、それは普通の地のサバイバルとは全く違う、本当に死が常に目の前にある状況。究極の選択を迫られる時が来る。それらをすべて乗り越え、ロベルトと平賀は本当の奇跡を見ることはできるのだろうか? どこまでも続く砂漠にポツンとあるオアシス。これがどれだけ砂漠を旅するものにとって救いになるのか、どれだけ待ち焦がれるのか、この砂漠のサバイバルを見るとありがたみがとても分かります。
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