深泥丘奇談・続々(1)

綾辻 行人

2016年7月29日

KADOKAWA

1,760円(税込)

小説・エッセイ

2004年に怪談専門誌『幽』でスタートした〈深泥丘シリーズ〉。今夏、シリーズ完結篇となる第三集『深泥丘奇談・続々』がついに刊行。本格ミステリ作家が「謎→解決」の枠組みにとらわれない創作怪談に挑んだことで、第一集刊行時には大きな話題となった本シリーズ。作中の京都・深泥丘界隈に住む作家の「私」は、相も変わらず奇天烈な怪異体験とその忘却を繰り返しています。もはや「怪談」の枠組みにさえとらわれない、奔放な、前代未聞の「奇談」の数々--! とりわけラストに収録された「ねこしずめ」は、奇抜な発想、豊かな幻想味、文章の妙などがあいまって生まれた、およそ類例を見ない傑作小説。綾辻行人のさらなる新境地。 ブックデザイン:祖父江慎  イラスト:佐藤昌美   ◇初出:「幽」「文芸カドカワ」連載 タマミフル 忘却と追憶 減らない謎 死後の夢 カンヅメ奇談 海鳴り 夜泳ぐ 猫密室 ねこしずめ

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まだまだ続く奇妙な体験

starstarstar 3.0 2019年02月15日

ホラー映画が苦手で観てないから楽しみ半減。 残念だけど怖いから観ない。 いろいろなことが混ざり合って、~のような気がしながら進んでいて先を想像しながら読むのは面白かった。 あっさり終わってしまったけれど。

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