
虚実妖怪百物語 破(2)
京極 夏彦
2016年10月29日
KADOKAWA
1,540円(税込)
小説・エッセイ
錯綜する虚構(フィクション)と現実(リアル)。 妖怪が各地に出現し、荒んだ空気が蔓延する日本で“妖怪狩り”が始まりーー。 榎木津平太郎、駆ける! 富士の樹海。魔人・加藤保憲の前に、ある政治家が跪いていた。太古の魔物が憑依したその政治家に、加藤は言い放った。この国を滅ぼす、とーー。妖怪が出現し騒動が頻発すると、政府は妖怪を諸悪の根源と決めつけ、駆逐に乗り出す。世相は殺伐とし、民衆は暴力的となり、相互監視が始まる。妖怪専門誌『怪』関係者は、この異常事態の原因究明のため、村上健司らが入手した呼ぶ子を出現させる謎の石の研究を続けるが……。 破 拾壱 妖怪小説家、一計を案ず 拾貮 邪神、なんとなく覚醒す 拾参 暴徒、御意見番を急襲す 拾肆 異端の輩、忽然と蜂起す 拾伍 霊視者、外道照身の妙技を顕す 拾陸 付喪神、黄昏に霊威を示す 拾漆 妖怪者、霊峰麓に屯す 拾捌 古きもの、信者と共に発動す 拾玖 怪談蒐集家、突撃す 廿 百鬼百怪、大翁の許を目指す
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