いぬの日(1)

角川ホラー文庫

倉狩 聡 / 西島 大介

2016年10月25日

KADOKAWA

814円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

わたしの名前はヒメ。家族はわたしを「犬」って言う。 でも「犬」って何?  飼い主一家に愛されず、孤独をかみしめるスピッツ犬のヒメ。 流星群の夜、不思議な石を舐めて驚くほどの知能と人の言葉を得た彼女は、 一家の末っ子、雅史を支配下に置いて……。 飼い犬たちの暴走、町に響く遠吠え、巨大な犬の影、 そして続発する猟奇殺人。 史上最高にキュートでおぞましい「犬のカリスマ」ヒメ登場。 彼女が命を懸けて欲したものとは。 蟹と人との「泣けるホラー」が話題となった著者が、同じ世界感で描く、 犬と人との「泣けるホラー」。 犬を飼ったことのある貴方、そしていつか犬を飼うかもしれない貴方に読んで欲しい一冊。 目次 はじまりは、遠吠え されど犬の日々  犬たちの災厄  今日はいぬの日 さよならの、遠吠え 解説 瀧井朝世

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