代体(1)
角川文庫
山田 宗樹
2018年5月25日
KADOKAWA
836円(税込)
小説・エッセイ / 文庫
体から意識を取り出す技術が確立された日本。取り出した意識を一時的に宿らせることができる人造の人体は「代体」と呼ばれ、急速に普及しつつあった。そんな中、代体を使用中に失踪した男が、無残な姿で発見される。意識はどこへ消えたのか?空となった汚れた代体が、代体メーカーの営業マン・八田輝明を、利権と思惑が絡み合う狂気の渦に巻き込んでゆく。行き過ぎた科学が倫理を侵食する世界を描く、衝撃の近未来サスペンス。
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「百年法」は無茶苦茶面白くて一気読みしたのだが、この作品は少し付いていくのが難しかった。
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