
子育てとばして介護かよ
島影 真奈美 / 川
2019年9月13日
KADOKAWA
1,210円(税込)
人文・思想・社会
育児未経験者による“いきなり介護”の日々は、他人事ではない!-酒井順子(エッセイスト) 31歳で結婚し、仕事に明け暮れた日々。33歳で出産する人生設計を立てていたけれど、気づけば40代に突入! 出産するならもうすぐリミットだし、いろいろ決断し時だなーーと思った矢先、なんと義父母の認知症が立て続けに発覚。 仕事の締め切りは待ったなしだし、なんとなくはっきりしない夫の言動にやきもきするし……。そんな現実に直面した著者が、ついに立ち上がる。 久しぶりに会った親が「老いてきたなぁ」と感じた人は必読。 仕事は辞めない、同居もしない。いまの生活に「介護」を組み込むことに成功した著者の、笑いと涙の「同居しない」介護エッセイ。 ■第1章 義母からの電話 あの子、きちんと家に帰ってきてる?/知らない女性が勝手に出入りしているの/おとうさんは、その女の人を見たことがありますか?/お正月のおせちが机の上にあります/じつは訪問させていただいておりました ■第2章 介護のキーパーソンになる! 賢明な判断だと思うよ/お医者さまもお聞きにならなかったもの/あんまり帰りが遅いから駅まで迎えに行ったのよ/人を試すような質問は好きではありません/将来を考えると、今から慣れておくといいんですって/出かける用事があるから、来てもらっても困ります/うちではそういった対応はしません ■第3章 認定調査を受ける 戦友ができたような、心強い気持ちでおります/時折、便も漏れております/お弁当なんていらないんじゃないかしら?/おいしいもの、いっぱい食べられるといいね!/わたしが作る料理のほうが豪華だと思うのよ/おとうさまのお薬が行方不明です/要介護1、とれました!! ■第4章 介護サービス本稼働! うちの親、お金はけっこう持っているはずだから/ダメだったら、ここから信用を積んでいくしかない/ペットボトルの水は割高なのでいりません/他人の世話になるのも『慣れ』が必要です/すぐに対応するのは難しそうです ■高室先生のコラム (1)意外と気づけない、認知症のサイン/(2)ケアマネジャーの選び方/(3)「介護する側」の負担を減らすためにできること ■おわりに
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