己惚れの記

角川文庫

中路啓太

2020年5月22日

KADOKAWA

902円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

「俺は見境をなくすほどに己惚れている」。侍の世も終わりに近づいた天保年間。たとえ愚か者と罵られようとも、己の信じた道を貫き通す男がいた。誰よりも武士らしくあろうとした男の、手に汗握る一代記!

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