日本のヤバい女の子 覚醒編

角川文庫

はらだ 有彩

2021年9月18日

KADOKAWA

792円(税込)

人文・思想・社会 / 文庫

日本の“昔話”には、過激な女の子が登場する。説明もなく危険な玉手箱を手渡す「乙姫」。夫と喧嘩して現世の人の命を奪う「イザナミ」。男装して宮中で働き、女性を妻とした「女右大将」-彼女たちは本当に“ヤバい”変わり者だったのだろうか?物語が女の子に貼りつけたレッテルを丁寧に剥ぎ取り、一人の人間としての姿を文章とイラストで描き出す。現代に生きる私たちが固定観念から自由になり、たくましく生きるための覚醒の書!

本棚に登録&レビュー

みんなの評価(1

starstarstar
star
3.4

読みたい

7

未読

3

読書中

0

既読

5

未指定

9

書店員レビュー(0)
書店員レビュー一覧

みんなのレビュー (1)

Readeeユーザー

昔話を、いまどき女子思考で

starstarstar
star
3.4 2022年01月04日

途中、普段使わない横文字多用のインテリぶったねーちゃんのこねくり思考本か?!と身構えたが そうでもなかった。 昔話当時にはなかった、いまどき女子の価値観と作者ならではの価値観で読み直した物語 といった感じでした。

全部を表示
Google Play で手に入れよう
Google Play で手に入れよう
キーワードは1文字以上で検索してください