ecriture 新人作家・杉浦李奈の推論 II(2)

角川文庫

松岡 圭祐

2021年12月21日

KADOKAWA

792円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

推理作家協会の懇親会に参加したラノベ作家・杉浦李奈は、会場で売れっ子の汰柱桃蔵と知り合う。後日、打ち合わせでKADOKAWAを訪れた李奈は、その汰柱が行方不明になっていることを知る。手掛かりとなるのは、1週間後に発売されるという汰柱の書いた単行本。その内容は、実際に起こった女児失踪事件の当事者しか知り得ないものだった。偶然の一致か、それとも……。本を頼りに真相に迫る、ビブリオミステリ!

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Readeeユーザー

(無題)

2025年08月25日

推理作家協会の懇親会に参加したラノベ作家・杉浦李奈は、会場で売れっ子の汰柱桃蔵と知り合う。後日、打ち合わせでKADOKAWAを訪れた李奈は、その汰柱が行方不明になっていることを知る。手がかりとなるのは、1週間後に発売されるという汰柱の書いた単行本。その内容は、実際に起こった女児失踪事件の当事者しか知りえないものだった。偶然の一致か、それとも…。本を頼りに真相に迫る、ビブリオミステリ!

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Readeeユーザー

(無題)

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3.6 2023年04月17日

シリーズ第2作。女児殺人を書いた小説家が自殺した。作家が犯人なのか、自殺ではなく他殺なのか。ノンフィクション本の取材という形で真相に迫る李奈。事実にあまりにも似ている小説。それが作家の死後、発刊される。作家の部屋にあった『悪霊島』、被害者宅になかった『告白』。本の謎を読書で解き、読書家の心を本で動かす。殺人犯のトリックも出版業界ならでは。騙された感のない意外な展開。読みごたえのする一冊。

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Readeeユーザー

(無題)

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3.6 2022年12月01日

シリーズ第2作。女児殺人を書いた小説家が自殺した。作家が犯人なのか、自殺ではなく他殺なのか。ノンフィクション本の取材という形で真相に迫る李奈。事実にあまりにも似ている小説。それが作家の死後、発刊される。作家の部屋にあった『悪霊島』、被害者宅になかった『告白』。本の謎を読書で解き、読書家の心を本で動かす。殺人犯のトリックも出版業界ならでは。騙された感のない意外な展開。読みごたえのする一冊。

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たくさんたく

(無題)

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4.6 2022年06月11日

途中、何度も「読むのをやめよう」と思ったが、最後まで読んで良かった!伏線の回収が凄い!

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