震える天秤

角川文庫

染井 為人

2022年8月24日

KADOKAWA

858円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

高齢男性の運転する軽トラックがコンビニに突っ込み、店員を轢き殺す大事故が発生。 アクセルとブレーキを踏み違えたという加害者の老人は認知症を疑われている。 事故を取材するライターの俊藤律は、加害者が住んでいた奇妙な風習の残る村・埜ヶ谷村を訪ねるが……。 「この村はおかしい。皆で何かを隠している」。 関係者や村の過去を探る取材の末に、律は衝撃の真相に辿り着くーー。 横溝賞出身作家が放つ迫真の社会派ミステリ! 震える天秤 あとがき 解説  千街晶之(ミステリ評論家)

本棚に登録&レビュー

みんなの評価(15

starstarstar
star
3.9

読みたい

32

未読

20

読書中

1

既読

103

未指定

71

書店員レビュー(0)
書店員レビュー一覧

みんなのレビュー (4)

Readeeユーザー

ラストが物足りない

starstarstar
star
3.8 2025年03月16日

このレビューはネタバレ要素を含みます全て見る

Readeeユーザー

いろいろ考えさせられる作品

starstarstar
star
3.8 2025年01月03日

最初は高齢者により事故かと思っていたら、読んでいくと、被害者と加害者にはつながるものがあってと、読んでておもしろかったです。 小さい村出身の加害者はみんなに好かれてるから村のみんなが加害者を守ろうとしてる描写がなんとも言えなかった。

全部を表示

あたりめ

(無題)

starstarstar
star
3.1 2023年12月23日

このレビューはネタバレ要素を含みます全て見る

バッハ

🐶 一生 背負っていく十字架……

starstarstarstar 4.0 2022年09月22日

📝「八つ墓村」を想起させる山村で何が起こったのか⁉ 推理の面白さも然ることながら人々の思い遣りが胸を打つ。 方言は程々に。

全部を表示
Google Play で手に入れよう
Google Play で手に入れよう
キーワードは1文字以上で検索してください