無頼船、極北光(オーロラ)に消ゆ
角川文庫
西村寿行
1988年11月30日
角川書店
598円(税込)
小説・エッセイ / 文庫
無頼船こと、孤北丸が二年振りに母港気仙沼に帰ってきた。それも束の間、ジプチに潜入していた斯波源二郎より電報が入った。斯波は囮の罠に陥り、奴隷となって兵器密造工場で働かされていたが、折りよく命懸けで救助に来た孤北丸クルーに助けられ、ソマリア沖の沈没事件は解決したのだった。斯波の奴隷仲間だった米軍海兵隊出身のイーグルをクルーに加え、ヨーロッパへと向かったが、突如、世界損保連盟より新たな指令が下ったー。保険金詐取シンジケートの本拠地は北欧に!?大好評無頼船シリーズ、第四弾。
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