赤かぶ検事奮戦記(17 アリハ゛イは両刃の剣)

角川文庫

和久峻三

1988年5月31日

角川書店

501円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

全国に名の知られた萩焼きの窯元の7代目唐木晃三郎の36歳も年下の美貌でグラマラスな妻美悦子が夫の留守中に強姦された。犯人の宮川治は窃盗、住居侵入と強姦、10件の前科のある男である。告訴状は唐木夫婦の連名で出された。夫の慙愧に堪えない思いが強く感じられる。しかし起訴状が提出されたほぼ同時刻に唐木美悦子から速達で告訴取り消しの書面が届いた。赤かぶ検事はあわてた。訴訟は有効に維持できないかもしれない。辞表を懐に、赤かぶ検事は法廷に立ったが…。傑作法廷推理小説集。

本棚に登録&レビュー

みんなの評価(0

--

読みたい

0

未読

0

読書中

0

既読

0

未指定

1

書店員レビュー(0)
書店員レビュー一覧

みんなのレビュー

レビューはありません

Google Play で手に入れよう
Google Play で手に入れよう
キーワードは1文字以上で検索してください