
赤かぶ検事奮戦記(18 おしゃべり地蔵殺人事件)
角川文庫
和久峻三
1989年5月31日
角川書店
458円(税込)
小説・エッセイ / 文庫
西長門の海岸で若い女の溺死体が発見された。年齢は22、3歳、赤いワンピースを着たまま、海面に浮いていた。白のエナメルのショルダーバッグが、断崖の中腹の松の木にひっかかっていた。他殺の疑いもあり、容疑者らしい人物も浮かんでいるが、現場の反対側で釣りをしていた牧師が「神さま、私、死にます。お許し下さい」と叫ぶ女の声を聞いている。捜査は行きづまった。現場を見通す張り出した空地におしゃべり地蔵があったが、地蔵は見ていたはずである。地蔵がしゃべれば事件は解決する。ここは赤かぶ検事の出番である。
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