迷宮の月の下で

角川文庫

水上洋子

1997年9月30日

角川書店

528円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

「君も少しは仕事から身を退いて、妻という役割もちょっとは引き受けて欲しいんだー」プロのカメラマンとして成功しつつあった日高彩子は、長年のパートナー・章吾との気持ちのずれに傷つく。妻と、母と、女のどれかを選ばなければ、女性は生きていけないのだろうか?だが、クレタ島で古代の女神を撮りつづけながら、彼女は過去に存在した女性のあるがままの姿に気づいてゆく。新しい出会い、新しい恋が、やがて彩子を導いていくー。彷徨い続けている現代の女神たちに贈る、自分にたどり着くための長編小説。

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