カルト

393

角川文庫

永井泰宇

2003年5月31日

角川書店

733円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

犯罪者の精神鑑定を担当する精神科医・小川香深に、特養老人ホームで起きた殺害犯への依頼が舞い込んできた。奉仕活動に来ていた頌楽苑・苑主の妻が惨殺されたのである。犯人の伊庭は自供はしているものの、動機が曖昧な上、言動がおかしく離人症の徴候があり、その原因が頌楽苑にあると思われた。頌楽苑は農業共同体をうたっているが、実際は教徒を洗脳する宗教団体だった。内情を調査するために七泊八日でマインドコントロールされてしまう修行に、香深は潜入するが…。宗教によって人格を変えられた犯罪者に責任は問えるか。

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