
宇宙皇子(天上編 9)
角川文庫
藤川桂介
1989年2月28日
角川書店
533円(税込)
小説・エッセイ / 文庫
北天の星を目指し天翔船を駆って、天の海をそた疾る皇子と遊鬼士達。神泉峡離脱の後の安気な時も束の間、彼等は、北天の神域を目前に突如現われた七色に輝く巨大な光の壁に行手を阻まれた。天山であった。天山を越える事は即ち浄土の神仏の赦しを意味する。超絶人気の異次元歴史ロマン第二期〈天上編〉いよいよクライマックスへ。
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この巻も主役は
凡人の遊鬼士たちです。なんでだろう、皇子が動きまわる巻より、遊鬼士たちがメインとなるほうが面白いし、考えさせられる。天上編もラスト1冊、さくっと読み終わらせます。
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