拾異伝宇宙皇子(1)
角川文庫
藤川桂介
1989年9月30日
角川書店
458円(税込)
小説・エッセイ / 文庫
星暦699年ー文武帝3年のこと。時の大臣・藤原不比等は、朝廷内に強大な権勢を掌握し、ついには気疎い存在であった修験者・役小角を大島へ配流した。小角なき金剛山の中で、天与の魂を享受された若き指導者・宇宙皇子は、汚濁した世を憂い不比等暗殺へと疾るー「大臣、覚悟!」鬼笛を振り翳し斬りつけた刹那、皇子の前に現れた一群の兵士たち。その人智を越えた力の前に皇子の目論見は破れたかに見えたが…。1000万部突破を誇る大ベストセラー「宇宙皇子」にファン待望の番外編ついに登場。今、新たなる伝説が生れる。
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本編よりファンタジー色強め
ちょっと時間をおいて、妖夢編の前に拾異伝に寄り道。 本編がある程度時代の流れに沿って(天上編は違いますが...。)いたのに対し、外伝である拾異伝はファンタジー色強めでしょうか。 あいだに色々なかたの作品を読んだので改めて思いますが、藤川氏の文章は読み易いうえに、先を期待させる感じがあります。 但しこの巻は、タイトルや登場時に比べ、ライバルとの戦いうっすい。 最終章まで引っ張った割にはあっさりと決着がついてしまい、えーこれで終わり?って感じです。もう少し盛り上げてほしかったかなー。
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