龍馬(4(薩長篇))
角川文庫
津本陽
2005年5月31日
角川書店
691円(税込)
小説・エッセイ / 文庫
禁門の変に敗れた長州藩に対し、長州征伐が開始された。さらに四国艦隊の下関砲撃が追い打ちをかける。一方、激派志士との関係を疑われた勝麟太郎は軍艦奉行を免職となり、龍馬たちは活動の場を失った。これを救ったのは西郷隆盛だった。薩摩藩の庇護のもと、亀山社中を結成した龍馬は、念願の海運交易に乗り出す。長州再征の動きが強まるなか、龍馬は、新たな政権を作るために、旧怨を超えた薩長の連携が必要と考えていた。
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