
青春の源流(3)
角川文庫
森村誠一
1991年2月28日
角川書店
533円(税込)
小説・エッセイ / 文庫
第2次世界大戦終結後10余年が経ったが依然世界は揺らいでいた。アメリカの介入で再び泥沼化したベトナムで、楯岡正巳はひきつづき南北統一のため「北」の一員として武力闘争の指揮をとることを決意し「南」へ潜入する。一方、雲ノ平開発に区切りをつけ「ヒマラヤ行き」に情熱を傾けていた逢坂慎吉は不参加を余儀なくされた計画の失敗で、さらに自らのヒマラヤ行きへの思いを募らせる。そしてそのことが妻美穂との間に横たわる青春の幻影を膨ませて行くー。戦争に翻弄されながらも運命に立ち向う若者の鮮烈な生を描いて青春を問う大河ロマン第3部。
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