枕に足音が聞える

自選恐怖小説集

角川ホラー文庫

森村誠一

1998年8月31日

角川書店

572円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

霧の中に響く、腐れ橋を渡る妖しい足音…。罪に戦く人間の脅えを映す表題作『枕に足音が聞える』をはじめ、家族の団欒に突如“寄生”した老婆の行動を覗く『連鎖寄生眷属』。暗黒の縦穴に落ちたサラリーマンを描いた『虫の土葬』。愛猫と愛犬を失った男と女の復讐劇の『魔犬』など、執着心の恐怖を感じる傑作ホラー短篇集。七つの恐い話。

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