
豚に食わせろ
角川文庫
豊田行二
1992年9月30日
角川書店
555円(税込)
小説・エッセイ / 文庫
大正5年4月、満6歳になったばかりの陳吉寿は、両親に手を引かれ、台湾から下関に上陸した。少年はその足で、父親に下関一の料亭の前に連れてゆかれ教えを受けた。“儲けの原点は食にある。食を制すものはすべてを制すのだ!”と…。昭和4年11月、父親の残した12万円の遺産を元手に、吉寿の大波乱人生の幕は上った。先物取引に始まり、蚕業、メリヤス販売、魚介加工…。次々と手を広げてゆく吉寿は、女を抱いてもただでは起きない。16歳の処女から金髪の未亡人に至るまで、女の体で真実を学び、仕事に活かす。攻めて、攻めて、攻めぬいて、食品業界の首領にまで登りつめた男を描く痛快成功物語。
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