らせん -
角川ホラー文庫
鈴木 光司
1997年11月28日
KADOKAWA
792円(税込)
小説・エッセイ / 文庫
幼い息子を海で亡くした監察医の安藤は、謎の死を遂げた友人・高山竜司の解剖を担当した。冠動脈から正体不明の肉腫が発見され、遺体からはみ出た新聞紙に書かれた数字は、ある言葉を暗示していた。…「リング」とは?死因を追う安藤が、ついに到達する真理。それは人類進化の扉か、破滅への階段なのか。史上かつてないストーリーと圧倒的リアリティで、今世紀最高のカルトホラーとしてセンセーションを巻き起こしたベストセラー、待望の文庫化。
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ぱうあたん
秀逸なタイトル
リングシリーズはリングのみ小説で読んでから10年以上が経過していた。らせんよりも映画でリング2、リング0バースデイを観てそっちをメインシナリオと捉えてしまっていたが、やはり本家とは大きく異なるストーリーだった。 ただ、考えてみると少し前に貞子はネットを使って大規模な侵攻をしているのだから本流のシナリオにきちんと寄せていると考えることもできる。 後書きを読んで嬉しかったことが、本書は単純なホラーではなく、SFホラーミステリーと表現していた点である。昔映画で初めてリングに触れた時、怖かったけれどいくつも考察する余地があった。だからこそ何度も観たし、その都度発見があった。(映画の完成度あってのことだが、)昔感じたことが肯定されたようで嬉しかった。
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