震える家

角川文庫

新津きよみ

1993年12月31日

角川書店

598円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

夫の出張で、七か月の息子と二人きりの周子の家に、強盗殺人犯の男が立て篭った。不意の来客、義母からの電話、窓から落とした洗濯物…。あらゆるチャンスに賭け、外部と連絡をとろうとする周子。だがその行為が犯人の苛立ちを募らせる。そんな時、夫の浮気を匂わせる電話が…。張りつめたまま、時は刻々と過ぎ、夜の帷が降りるー。〈家〉という密室で、追いつめられてゆく女の中に芽生えたある感情とは?女性心理を鋭く描くサイコ・サンペンス。

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