長崎・壱岐殺人ライン
角川文庫
深谷忠記
2000年3月31日
角川書店
733円(税込)
小説・エッセイ / 文庫
笹谷美緒が宿泊していた壱岐のペンションのログハウスで、男性客三人組のうちの一人が殺害され、一人がその直前に無断で島を後にしていた。三日後、失踪した男の溺死体が平戸港に上がり、「俺たちはもう逃げられない…」と記された謎めいた走り書きが発見された。このメッセージは何を意味するのか?ペンションオーナー夫妻の気にかかる過去。一年前に同じ平戸港で起きた女性の投身自殺との結びつきは!?懸命の捜査は続くが、やがて第三の死体が…。美緒は恋人の黒江壮とともに独自の調査を進めるが…。美緒&壮の名コンビが驚異の完全犯罪トリックに挑む、傑作推理。
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