卍屋竜次無明斬り

角川文庫

鳴海丈

1996年7月31日

角川書店

533円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

卍屋とは、閨房で男女が使用する秘具、淫具、媚薬の類を専門に扱う行商の小間物屋のことをいう。普通ならばいい歳をした親父がするこの生業に身をやつす美青年がいた。菅笠を目深にかぶり、居合の秘術を自在に操る。彼の名は龍次ー。美貌の青年から性具を買う、その行為に女たちは酔い、自ら裸身を開き、舞い狂う。だが、龍次の瞳に宿る暗い翳は消えない。幻の女「おゆう」に再び会うまでは…。

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