もの食う人びと

角川文庫

辺見 庸

1997年6月30日

KADOKAWA

792円(税込)

人文・思想・社会 / 文庫

人は今、何をどう食べ、どれほど食えないのか。人々の苛烈な「食」への交わりを訴えた連載時から大反響を呼んだ劇的なルポルタージュ。文庫化に際し、新たに書き下ろし独白とカラー写真を収録。

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とめ

世界を旅しての食についてのレポート集

starstar 2.0 2023年08月15日

前半は面白く読めたが後半は紛争地ユーゴスラビアや韓国従軍慰安婦の執筆当時にホットな話で、食に関しては付け足し程度で失速、がっかり。

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Tojo Hiroyuki

(無題)

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3.8 2022年02月23日

生きている。生きるために食べる。 もっともシンプルで必要な行為から世界の姿が立ち上がってくる。 ざわめきが聞こえる。雑然としていて、活発人々の蠢きが浮かび上がる。その場にいるような、たびに出たような。 いい文体だ。

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