言葉のレッスン
角川文庫
柳美里
2001年6月30日
角川書店
565円(税込)
小説・エッセイ / 文庫
「子どものころから気に入った言葉をノートに書き写してきた。いまでも、唯一の楽しみは言葉の採集」と語る著者。彼女の手によって、小説、テレビ、雑誌、はては観光パンフレットまでさまざまなメディアから切りとられる、歓び、哀しみ、恋、喪失、狂気、死ー。脅迫電話によるサイン会中止事件では言論の自由について考え、マラソンランナーであった祖父の足跡を辿って韓国を旅し、なぜ彼が走ったのか、そして自分はなぜ小説を書くのかを、自問する。言葉と世界に向きあった真摯なエッセイ。
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Readeeユーザー
(無題)
作者の心に引っかかった言葉とエッセイがすんすん入ってくる ただ、時代にあってないなぁと感じることもあるけど それでも十分に楽しかった
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