医者が末期がん患者になってわかったこと(続)
角川文庫
岩田隆信 / 岩田規子
1999年9月30日
角川書店
628円(税込)
小説・エッセイ / 人文・思想・社会 / 文庫
夫が書けなかったこと、言えなかったことー。前著『医者が末期がん患者になってわかったこと』を世に問うた後、奇跡を信じて受けた三回目の開頭手術以降の全記録。本人の口述をもとに看護に付き添う妻が書き継ぐ緊迫の同時ドキュメントの第二弾である。終末期をむかえた患者の実態を捉えた読み物として、また現代医療へのテーゼとして、読む者の心を揺さぶる、家族の闘いと看護の実録。
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