漱石の「こころ」 ビギナーズ・クラシックス 近代文学編

角川ソフィア文庫

角川書店 / 谷口 広樹

2005年8月25日

KADOKAWA

691円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

「先生」と「私」の不思議な友情を通して語られる、先生の「心」の闇。天皇崩御という明治の終焉に触発された先生の遺書に書かれていたものとはーー? 漱石の『こころ』は、青春の恋愛に端を発した悲劇を題材に、エゴイズムという普遍的な自我の問題を、今も問いかけてやまない。日本文学が生んだこの不朽の名作を、各章のはじめに簡潔なあらすじを付け、背景と内容をわかりやすく読み解いた、ビギナーズ向けダイジェスト版。 上 先生と私 中 両親と私 下 先生と遺書 付録 ◆『こころ』舞台案内 ◆『こころ』探求情報 コラム 1 一高の同窓生──「先生」と「私」 2 東京帝国大学──「先生」と「私」の母校 3 高等遊民──明治の隠者? 4 洒脱なペンネーム──「漱石」の由来 5 漱石の明治──殉死と戦争

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