前巷説百物語

角川文庫

京極 夏彦

2009年12月25日

KADOKAWA

1,100円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

江戸末期。双六売りの又市は損料屋「ゑんま屋」にひょんな事から流れ着く。この店、表はれっきとした物貸業、だが「損を埋める」裏の仕事も請け負っていた。若き又市が江戸に仕掛ける、百物語はじまりの物語。

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書店員レビュー(1)
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長江貴士

書店員

京極夏彦「前巷説百物語」

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0
2019年12月15日

みんなのレビュー (3)

みずたま

(無題)

starstarstarstar 4.0 2023年08月07日

再読。青臭い又市さんがすごく良いです。ここから小右衛門とおぎんと同じ道に入って行ったのだな。旧鼠はこわい話だった。ただの人なんでもない人たちでも集団になると1つの化け物になってしまう。山崎さんは最後までカッコよかった。さてシリーズ最後の西はどんな話だったかな?

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azukikaferate

難しい漢字とも出会える

starstarstarstarstar 5.0 2022年07月06日

日本のドロドロした会談の世界に入り込んだような気分になる。登場人物も興味深くて、知りたさからサクサク読める面白さがある。

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azukikaferate

難しい漢字とも出会える

starstarstarstarstar 5.0 2022年07月06日

日本のドロドロした会談の世界に入り込んだような気分になる。登場人物も興味深くて、知りたさからサクサク読める面白さがある。

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