巨大投資銀行(下)
角川文庫
黒木 亮 / 多田 和博
2008年10月25日
KADOKAWA
1,100円(税込)
小説・エッセイ / 文庫
ウォール街での実績を買われた桂木は東京のM&Aチームに移り、多くの買収案件を成功に導く。一方、“伝説のトレーダー”ソロモンの竜神宗一は、金融工学を駆使して日本の証券市場に旋風を巻き起こす。バブル崩壊後、危険なデリバティブ商品が横行する中、米国投資銀行の幹部となった桂木は、一つの志を抱き、新たな世界へと転進する。世界金融の激変期を、圧倒的なリアリティと迫真の筆致で描ききった、俊英の代表作。
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金融業界が垣間見れた気がした
バブル崩壊から9.11事件まで…その時金融業界がどのような動きをしていたか、フィクションとはなっているが事実に即した事象も多いため、歴史の勉強みたいな感覚で読めた。 金融商品をどう作成するか、かなり具体的な手法も描かれてたため、正直よく理解できない部分もあったものの、どう危機状況を切り抜けてきたのかがなんとなくわかって、とても面白かった。 それにしても証券会社のギャラの金額に夢がある…精神的なプレッシャーもその分凄そうだが。
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