
パズル
角川文庫
山田 悠介 / ライトパブリシテイ
2007年6月23日
KADOKAWA
572円(税込)
小説・エッセイ / 文庫
超有名進学校の、さらにエリート中のエリートだけが選りすぐられたクラスが、正体不明の武装集団に占拠された。人質とされた性格最悪の担任教師を救うには、広大な校舎の各所に隠された2,000ものピースを探し出し、パズルを完成させるしかない。タイムリミットは48時間。狂気のパズルは果たして完成するのか?武装集団の目的とは?いま始まる究極の死のゲーム。
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fenghao
(無題)
[private]作品DB<hr>080504[more] 作者が作者だから、まったく期待せずに読ませていただきました。 (ずっと立ち読みしたから本屋に悪いことをしてしまった。その分本2冊買ったけど) 超有名進学校が、武装集団に占拠された! 要求は校舎内に隠された2000のパズルのピースを探せ出せ、とね。 ――面白そうな基本設定だけど、ただそれだけである。 あとがきに、文庫化を機に読み返したとのことが書かれていたが、それに呆れた。 何故って、作者自身が無茶な設定で青臭さが見えてる、とか言い出すのだもん。 自分に才能等が欠如してることを自覚してないことに、哀れみをとても覚えました。 とりあえず、内容のほとんどはピースを探していていて、微妙感を覚える。 伏線を張ったりしていましたが、それは誉めるとして、分かりやすいのが残念。 人間関係も描いたりしているけど、深みがまったくないので、残念だね。 オチは感動的なのが一応ついてたし、「親指さがし」よりはマシかなぁとは思う。 「リアル鬼ごっこ」の頃に比べらば、文章は上手になってきています。 普通の小説よりも読みやすく、とてもテンポが良く、勢いで読めます。 ただ、こちらにせまってくるような文章は書けてなく、緊迫感・臨場感がない。 ドラマや漫画にもなったそうですが、そんな面白さはないですよ。 「バトル・ロワイアル」のパクリとか言われたりしてるようですが、そうかもね。 「BR」の作者のように、山田さんも一作目で終わっていれば良かったのに……。 この作者の場合、面白いというか、馬鹿馬鹿しい。ネタにはある程度なる。 実際には、まぁ読めるものだったので、哀れみを込めて、評価自体は良いあたりで。<hr>読了日とかてきとうですよ。[/private]
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