古代からの伝言 日出づる国
角川文庫
八木 荘司
2006年9月22日
KADOKAWA
607円(税込)
小説・エッセイ / 文庫
「日出づる処の天子、書を日没する処の天子に致す」-大国隋と、対等にわたりあった聖徳太子の外交路線はいかにして実現したのか。任那を支配下においた新羅は、朝鮮半島統一の野望をいだき、高句麗侵略をねらう隋に接近する。史上初の女帝推古のもと、大和朝廷の実力者蘇我馬子の協力で国政改革を急ぐ摂政・太子。しかし馬子には、崇峻帝弑逆という過去があった。「日本書紀」の世界をリアルに再現した人気シリーズ文庫化。
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